猫縞のオーディオブログ

オーディオのあれこれを気ままにつぶやきます。ONKYO信者なのに低音ジャンキーという異端児

ONKYO A-7VL DAC内蔵デジタルアンプ+NA7004追加レビュー

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ONKYODAC内蔵デジタルアンプA-7VLを入手したのでレビュー。

A-1VLの弟分ですがグレード的には下ですね。

 

A-1VL 定価160,000円(税別)

A-7VL 定価110,000円(税別)

 

A-1VLはONKYOが当時販売していたフラッグシップ機ですが、A-7VLはONKYOがエントリーからちょい上の価格帯、8万円(税別)で販売していたA-5VLをベースにブラッシュアップした物でA-5VLからトーンコントロールを取り除いて電源部強化、SP端子は1系統のみとして筐体も強化してます。

 

A-1VLとA-7VLは共にトーンコントロールなしの薄型デジタルアンプなので見た目がよく似てますが中身は結構違ってて

A-1VLは最大出力200W、MAIN IN端子あるのでパワーアンプとしての利用可。

A-7VLは最大出力90W、パワーアンプダイレクトの端子はなくDAC内蔵。

 

この辺の違いは、どう使いたいかでこのアンプの利便性変わってきますね。

 

我が家では元々ホームシアターとの親和性考慮してA-1VL導入した経緯がありますが、今回A-7VL導入したのはまさにDAC内蔵アンプが欲しかったから。(お前、マランツDAC持ってるやんwwって突っ込みは知らない)

寝室での音楽鑑賞の際、よくVictor SX-WD500とQUAD11Lを切り替えて楽しんでたんですが、それが結構頻繁なのでCDプレイヤーのC-7000Rがアナログ/デジタル出力をリモコン操作で切替可能なので擬似的にスピーカーセレクタ

的な使い方もできるなーと思い、安い個体があったので購入。

 

まぁマランツDAC NA7004があるからA-1VLの追加調達も考えたんですが価格がね…

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高いんですよw

適当な安いアンプ買ってマランツDAC繋げる事も考えたが却下。パワフルなアンプでQUAD11L鳴らしたいんや

 

→スピーカーセレクター買えばええやん

A.追加で繋ぎたいSP聴きたいが為に既存で繋いでるSPまで音質劣化するじゃないですかヤダー

 

って事で色々考えた上でA-7VL購入。ぶっちゃけA-1VLとの違い確認してみたいなーって気持ちもあったけど


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欲望にはあらがえぬ

 

A-7VLをぱっと聴いた印象はA-1VLっぽい音ですww

パワフルでハイスピード。聴いていてとても気持ち良い。

ただ音の重心の低さや厚み、奥行きなどで聴き込むとやはり違い出るなあという印象。

試聴に使ったのがQUAD11L なのでこの程度の違いですんだのかもしれません。きっと鳴らしにくい大型3wayやトールボーイだと鳴らしきれずに低音のキレや躍動感で差が出たでしょう。

 

以前店頭で試聴した事のあるA-5VLでは解像度の高さや音の分離の良さなどは同価格帯で抜きん出ていたものの、どこかクールで分析的な音で低音はタイトで控えめ。熱い音とは無縁でどこか線の細さがありましたがA-7VLではその点が見事に払拭され、A-1VLで見られるパワフルで熱い音が出せるようになってます。

 

折角なので

C-7000R→A-7VLでデジタル接続とアナログ接続

C-7000R(デジタル出力)→NA7004(D/A変換)→A-7VL

で比較試聴

 

A-7VLはアナログ接続のほうが重心が低く、全体的に柔らかい音になります。対してデジタル接続では高域方向での見晴らしがよく明るい音色になりました。これは他のCDプレイヤー、ONKYOのC-773でも同じ傾向でした。

 

C-7000RをMarantz製DACのNA7004経由で聴いた時との比較では、C-7000Rアナログ接続の方が重心が低く、最も情報量が多く柔らかい音。NA7004経由だと情報量が減りその分低音域の輪郭がはっきりしてぱっと聴きの印象では低音が出てる。これは輪郭がハッキリした事で音が尖ったので低音出てるように感じるんだと思います。C-7000Rアナログ接続だと全体の量感や厚みがある感じなのでぱっと聴きの印象だとNA7004が迫力あるように錯覚します。この辺の双方の音作りの上手さは褒めるしかないですね。

※双方ともD/A変換は24bitなのでこの辺の差は価格の差が大きそう。C-7000Rは試聴した人に32bitDACです、とお伝えしても多分違和感持たれないくらい音が柔らかいし鮮度を保ちつつ全体の音の厚み/情報量が段違い

(故にONKYOとしては珍しく高域が大人しめ、とか言われたりする)

 

因みにこの音の印象の違いはケンブリッジオーディオのDACMAGICでも似た感じ。ただDACMAGICのDACは超古い故に16bitなので印象としてはバブル期の高音質CDプレーヤーに近いくっきりハッキリ口調。MarantzのDACは24bitなので同傾向でも少し聴きやすい印象。そして音に弾力性と言いますか、聴いていて楽しさが感じられるのがまた良いですね。C-7000Rの音が成熟した大人ならNA7004やDACMAGICは若い音って感じですね。

 

2F試聴ルーム(寝室兼用)に設置したA-7VL。
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何はともあれ、これでC-7000RリモコンのD/A出力切替で簡単に

A-1VL+SX-WD500

A-7VL+QUAD11L

の試聴切替ができるぞー。超快適。我は満足である。

ONKYO D-500Liverpool

ONKYO D-500Liverpoolを友人から入手しました。

 

1987年発売でD-200Liverpoolの兄弟機。

振動板にはD-200と同じピュアクロスカーボン振動板を採用しウーファー径は16cm→18cmにサイズUP。

ツィーターは同じ2.5cmチタンダイアフラムのハードドーム型金属ツィーター。

 

ただ箱のサイズは振動板のサイズ差以上に一回り以上大きいです。


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以下オーディオの足跡一部引用

〉アコースティック・ナチュラリティ(自然な音場表現)というコンセプトのもと、分解能やワイドレンジを強調するのでなく、自然な音づくりを目指したスピーカーシステム。

 

この解説の通り、試聴して感じる印象としては癖がなく自然な音であること。ただYAMAHAのテンモニやNS-100Mで感じるYAMAHAナチュラサウンドとはまた別種のもので口では形容しがたいんですが、YAMAHAの音ってナチュラルっぽさ、というかあのナチュラサウンドがある種の癖なんですよね。ピアノの響きをよく聴かせようとしてあの音になってるんですかね。YAMAHAの音は「っぽさ」なんですよね。

 

そしてこのD-500Liverpoolはそういう「っぽさ」はないし、自然な音です。兄弟機であるD-200Liverpoolで感じたような高域の美しさやトゲも感じないし聴いていて耳が疲れるような事もありません。

 

スピーカーサイズ比較

左上D-200、左下D-500、その上にNS-100M
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D-500はD-200、NS-100M共に余り物の3rdシステムに組み込んでBGMで流し聴きする時や気分転換で聴く用で設置しました。

 

D-500とD-102EXG並べてみる。でかい…
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エネルギーバランス的にはフラットに近く感じますが、ちょい低域よりのピラミッド型。

 

バスレフダクトは背面なので壁との距離は必要。

箱のサイズも大きいので広い部屋でも充分な低音が出るのはgood。

 

16畳程の広さのリビングで一通り視聴後、10畳ほどの寝室に設置しましたがここでは打って変わって低音が暴れ始めましたwww

 

仕方ないので背面ダクトにティッシュ突っ込んで解決しましたが、サイズ的にもこのスピーカーは広い部屋の方が合ってるかもしれません。

 

聴き疲れはしませんが暖かみのある音でもなく、クール系でもありません。まさに中庸。ただ、以前PioneerのS-A77BSで感じたような全く音楽性がなく扱いに困る…と言った要素はなく、聴いていて音楽の楽しさは感じられる。自然さを求めるとモニター調の音になってその音からは楽しさが無くなることも多いんですが、これは良い塩梅でバランス取ってるなーという印象があります。それが難しいんですが。

 

これは!!って感じるような特徴や癖がある音が出ることはありませんがバランスは非常に整ってる。

だからこそ、それを口で形容するのが難しいですね。

 

 

総合評価 3.5(B+)

 

項目別評価

デザイン ★★★☆☆3(B)

高音の質 ★★★★☆4(トゲが無く聴きやすい)

中音の質 ★★★★✩4(んん〜男性ヴォーカル向けかも)

低音の質 ★★★★✩4(充分な量感。配置次第で暴れる)

量感(エネルギーバランス)

高域★★★☆☆3.5

中域★★★★☆4

低域★★★★★5

超低音域★★★☆✩3

歯切れの良さ★★★☆☆3

音の明るさ★★★★☆4

色気/艶★★☆☆☆2(あんまし感じない)

響き/リヴァーブ★★★✩✩3(中庸)

丸さ/優しさ★★★★✩4

刺激★★★☆☆3

コク/味の濃さ★★★✩✩3

躍動感★★★☆☆3

アタック感★★★✩✩3

元気さ★★★☆☆3

スピード★★★☆☆3

熱い音/熱狂度★★★✩✩2.5くらい

解像度★★★☆☆3.5

ウォーム★✩✩✩✩1

クール★★★☆☆3.5くらい

癒やし★★☆☆☆2(暖かみや美音という感じの音ではない)

美音★★☆☆☆2

音楽性の高さ★★☆☆☆2

モニター★★★✩✩3

雑記:憧れのレア物と遭遇したら金銭感覚バグるよね。それと地震対策(簡易)

今回はレビューではなく雑記です。SX-WD500との出会いを語る、みたいな(笑)

私が保有しているオーディオ機器で一番高価だったDENONのAVアンプAVC-X6700Hは売却してしまったので、現在最も高価な機材となったVictorウッドコーンSPのSX-WD500。

 

定価ベースでスタンド込みで35万くらいでしょうか。そもそも出回ってる数が少ないのと、購入した人が恐らく気に入って中々手放さないんでしょうね。ヤフオクでも見かけるのは稀。

 

私がメインで使ってるONKYOのD-102EXGなんかはヤフオクいつ見てもあるし、ハードオフをハシゴしたら絶対見つかるよね、ていうくらい割と普及してるスピーカーです。これでリミテッドエディションぇ

 

まぁそれくらいSX-WD500は希少価値も高いし、あの高級楽器かのような見た目からも強い憧れがあり、自分の目指してる音楽性とは違う所を見ているからメイン機にはならないだろうが、木のぬくもりを感じられる優しい音色を出すだろう事は見た目からもわかってたので機会があれば1つは持っておきたい、そう常々思ってた訳ですね。

 

で、ついに昨年の夏に出会って…中古でもあんまし値下がりしてなくてめっちゃ高いなぁ…でも状態かなりキレイだしそれなら安い方なのか…とか思いつつヤフオクで落札した訳なんですね。

 

その時の理性的な自分と欲望に忠実な自分の脳内会話こんな感じでしたわwww


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葬送のフリーレンのコマ汎用性高過ぎるwww

 

まぁでもマジでこんな感じでしたね。高いなぁと思いつつ自分に言い訳してましたしw

 

でもこのスピーカーから出る音色、唯一無二の音なので買って全く後悔してないんですよね。

むしろめっちゃ気に入ってる。

 

イメージ図
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※実際にほおずりはしてませんw

 

まぁそんな中、先日大きな地震に襲われたのでめっちゃ焦りましたが

震度5強らしいですがあれは体感震度6ですよwww

我が家は幸い大きなダメージはありませんでしたが2階は本棚倒れてきたりとか、色々な物が落下してきて大変でしたね。

 

地震のとき、たまたまSX-WD500を設置していた2階寝室にいたので必死になってSX-WD500が転倒しないよう身を挺して抑えてましたww

すぐ隣の本棚倒れてきたりしてる中でスピーカー守ってましたw

 

本来は自分の身を守る為に布団の中とか机の下に隠れるのが正しいんだろうけど、それよりも

「このスピーカーだけは守らねばならん!!絶対に傷一つ付けてはならん!!」

と必死になってましたねww

 


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ちゃんと身を守りなさいよ

はい、その通りですすみませんでした

 

まぁ身を挺して守ったおかげで幸いSX-WD500は無事でした。このスピーカーの純正の足、全金属インシュレーターなので滑るんですよね。体張って抑えてなかったら危なかったです。

 

他にもSPスタンドに設置してあるスピーカー等たくさんありますが、それらは位置こそずれてましたが全て無事でした。理由としては使ってるインシュレーターの殆どが金属とゴムのハイブリットタイプで滑りにくいから。あとはスタンド、スピーカー自身がある程度重量がある物ばかりだったから。これらが理由として大きそうです。

 

事実、寝室のシアター用フロントハイスピーカー(ウーファー径8cmくらいの小型)は壁掛け収納棚に置いてるだけだったので吹っ飛んでました。

同じサイズのSPを金属製専用固定金具で天井に設置したリビングでは全く問題なく無事でした。



今まで経験した事のない大きな揺れで、余震も続き不安だったのでSX-WD500はしばらくは比較的安全な1階リビングの床に直置き保管してましたが、すぐにまた聴きたくなったので今は2階に再設置して使わない時は厚めのブランケットを被せ近くの床にはクッション置いて、地震で落下しても外的損傷負わないようにしてます。

 

簡易ですが日常使いとの両立考えるとこれくらいしか思い浮かばん…

 

また、オーディオ機器収納してるラック類はそもそも大重量なので全く微動だにしてませんでしたwww

まぁアンプやプレーヤーの足もゴム付いてるしね。ここは特に対策不要かと。

 

オーディオの設置で地震対策は音質との両立が難しいですが、デッキ類は恐らく特に対策不要で問題はスピーカー。

上記まとめると

・シアター用途などの小型SPは専用の金属製金具で壁や天井に固定する

・SPスタンドは重量のあるもの選ぶ。中身が空洞なら重りになる砂を入れる

・インシュレーターは接触部分にゴムが使われているものを選ぶ(滑りにくい為)

・スパイクタイプの使用は避ける(↓みたいなの)

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・使わない時は転倒しても外的損傷受けないように床にクッション、SPには厚手のブランケット被せておく

 

震度にもよりますが金属スパイクのインシュレーターは間違いなく地震に弱いです。ゴム足のインシュレーターは意外と大丈夫でしたがこの辺の構成変えるだけで結構音質変わってしまうので、無理なら転倒する前提の対策するしかない。

 

因みに大型3Wayは普通に設置するだけでOK。特に意識も何も対策も不要ですwwf:id:ONKYOshinja:20240119140503j:image

「いい音でしょう。余裕の音だ、重量が違いますよ」

(字が違うwww)

 

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11.2ch/atmos‼AVアンプAVC-X6700H

次回MarantzのDAC詳細レビューする、と言っておきながら予告破って申し訳ない。

 

だけど我慢できなかったのでここに吐き出す

 

今回のレビュー対象はタイトル通りDENONのハイエンドAVアンプ

 

AVC-X6700H

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である。

 

 

ぶっちゃけONKYO厨の私としては当時(昨年)不本意ながら新品で購入できるAVアンプで自分の要求項目満たしたアンプこれしかないな…という事で買った訳なんですがまぁ…ね(苦笑)

 


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背面端子はAll金メッキ。この時勝利を確信したが…

 

AVアンプに求める私個人の信条としては

「フロントワイド非対応のAVアンプはAVアンプに非ず」

があったのでこの時点で候補がくっそ絞られる。

※友人からは「ちょっと何言ってるかわからない」と言われましたw

 

まぁフロントワイド自体が構築している人が少ないマイナーな規格ですが良いですよ。特に背景音楽が壮大な映画やF1レースなど派手な味付けのコンテンツは素晴らしいです(Audyssey dsxでの感想)

 

それじゃAVC-X6700Hのポイント

・別途パワーアンプ増設無しでの11.2ch再生

Dolby Atmos

・DTS:X対応=フロントワイド含めた11.2ch再生

・立体的な音響区間を可能にするAURO3D

IMAX

 

AVC-X6700Hは実売価格が298,000〜36万円くらいの管理人が購入する価格帯としては超お値段高い部類になるので、ぶっちゃけこの価格帯ならまず失敗ないだろう、と油断したのもありますがそもそも地方在住の私には試聴機会があろうはずもなく、試聴せずにネットで注文。…まぁ当時コロナ禍でDENONのオーディオ機器が半導体不足で生産停止になってたりしたので買える内に!!と焦って購入したのも否めない。

 

前置き長くなりましたがお察しの通り、管理人的には要らない子になりました。1年、色々と試行錯誤しましたが諦めて売却しますたwww

 

何が悪かったんでしょう。以下、良かった点も含めて洗い出してみましょう。

 

良かった点

・リモコンやUIの操作性は良い

ONKYOはこの辺見習え

・同時駆動可能なスピーカー(以下SPと記載)の数が多いのは良い→戦争は数だよ兄貴!!

 

悪かった点

・なんやねんこの音質

2ch音源を5.1ch以上にアップサンプリングした際の音が特に酷い。センターSPから出るはずのセリフが他のSPからも出てめっさ反響する

→風呂場で聴いているようなエコーがかかる感じ

2chの音楽CD、映像コンテンツ関係なく出る音がなんかデジタルっぽい不自然さがある

→これが…巷で絶賛される高音質…だと

③解像度重視したあまり高音域が刺さるように感じる→THX非対応だから??

 

 

※尚、上記の問題点はSPの配置変えたりマイク用いた自動音場補正でのセッティング繰り返しても改善無し

 

判断できなかった点

・フロントハイ、リアハイのみの設置だとatmosは大した事なかった→イネーブルドSPか天井設置じゃないと効果ないのかも

2ch音源のアップサンプリング再生ではatmosの項目がない→2ch音源でのトップSPでの変換再生が可能なのかよくわからん。出来ないなら2ch音源再生多いユーザーはatmos要らない事になる→対応規格としてはDTS:XやDOLBY PRO LOGIC II z、Audyssey dsxで充分じゃね??

・AURO3D→フロントハイ、リアハイSP設置で体験してみたが…まぁ包まれてる感じはある

・DTS:XでのフロントワイドSPから出る音がONKYO TX-SA707で採用されているAudyssey DSXとかなり違う。無いよりはマシだけど…

※以下、フロントワイドはFW、フロントハイはFH、サラウンドバックはSBと記載

 

因みにAURO3Dの配置はフロントSPの外側に配置するFWみたいに珍しい規格なので以下画像参照


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AURO3Dの9.1ch

 


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AURO3Dの13.1ch
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AURO3Dの12.1ch

 


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↑我が家で導入済のSP配置はこれにFHを加えた7.2ch切り替え式

 

atmos、AURO3D共にatmos音源再生時はatmos非対応のTX-SA707よりは多少立体感増したかも…と感じたくらいで、元々利用していた

既存フォーマットのDOLBY PRO LOGIC II z/xやAudyssey DSXの7.2ch稼働のTX-SA707(THX対応)

に対して明確なアドバンテージは感じられなかった。

 

そして何より致命的だったのは悪かった点で述べた音質。特に2ch音源再生時のセリフが自然に出ない事。TX-SA707はその点ちゃんと自然に出るし音に奥行きや広がりもある。

 

高音域も抑えられててこの点はTHXの恩恵大きいと思う。


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TX-SA707は最大7.2chまで再生可能なAVアンプ。当時の実売価格が13万円くらい、その後値段下がって89,800円でしたのでミドルクラス。

※因みに金メッキではないwww

 

まさか価格にして倍以上の差があって更に最新フォーマット対応のアンプに音質面でこんなに不満が出るとは普通思わないじゃん?

 

結局、AVC-X6700Hは処分する事になり、TX-SA707の現役続行が決まった訳ですが2009年発売の来年で15年選手ですから、最近HDMIの映像入力の認識が調子悪かったり。

※まぁそもそも4K非対応なので4KプレーヤーのみはHDMIを音声と映像で分けて出力してアンプ側はHDMIで音声だけ受け取るようにして何とか延命してます

 

ただ、この度の比較で感じたのは管理人的にはatmosはアップサンプリングが無いので2ch音源では恩恵がない。またFW:SPを犠牲にしてまで設置する意義がない事。私が知る限り、現状販売しているAVアンプはatmosのトップSP(天井設置)とFWは同時再生はできないしSP端子が兼用している場合が多く、SPを双方設置して視聴時に切替…なんて事もできない。

パワーアンプ増設で対処できるアンプはあるかも

 

それとDTS:XとAudyssey dsxのFW:SPの音は別物でAudyssey dsxは規格上は9.2chまでしかできないがこちらの方が好みだった。

 

Audyssey dsx対応機だと今は採用機が無いのでatmos非対応になるがAudyssey dsxとDTS:X双方採用機であれば、現在のリビングシアター設置のSP配置変更せずにそのまま11.2chに移行できるのでその要件で新しいAVアンプ探す予定

※現在のTX-SA707は端子こそ11.2ch分ありますがプリアンプ部が最大7.2chまでの対応。その為再生はFH、FW、SB切り替え式でSP自体は11.2ch分設置済み。

 

 

寝室用にDAC購入!

珍しく現在進行形での更新になります。

 

ハードオフにてMarantzのNA7004を購入しました。

 



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用途としてはネットワークオーディオプレーヤー、PCオーディオ、DACとマルチに活躍できるやつですが何分発売が2010年。当時の定価税別93000円ですが旧式化は否めず現在の規格なら必須であろうDSD再生は非対応。PCオーディオで利用するリアパネルのUSB端子は24bit96kHzまでのサポートでデジタル入力のDAC部は24bit192kHzまで対応なので、DSDを除けばある程度のハイレゾ音源は再生OKな訳ですが今、新品を店頭で買うようなスペックのモデルではないですね(汗)

 

今回このDACを導入した目的としてはスマホに取り込んだWAV音源やスマホでのYouTube再生を気軽に楽しめるようBluetoothレシーバーで受信してそれをデジタル出力→DACでアナログ変換して寝室のA-1VL+SX-WD500で高音質再生したかったから。

 

管理人は音楽データの管理をPCでする事が殆ど無くなってしまったのでハイレゾ対応は考慮せず。所詮スマホの音なのでそこまで高価なDACは候補に入れず大体2万円前後で考えていた所で縁あってポチりました。

 


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フルサイズオーディオで電源ケーブルも交換可能で中古2万円は買うしかないでしょ(笑)

 

友人からは今時DSD非対応はちょっと…って言われましたが、私がリビングで同じ用途(+ライブの2ch音源DVD/Blu-ray再生用)で導入済(昨年2022年導入)のDACなんかケンブリッジオーディオのDACMAGIC(1996年発売)ですから、こやつの規格は何と16bit48kHz(‼)そうです。CD〜DVDの2ch音源程度しかアナログ変換できませんwww

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因みにこのDACMAGICはメルカリで14000円で購入してます。

 

今やネットで探せば2万円以下でハイレゾ/DSD対応のDACなぞゴロゴロしてる時代に何を時代錯誤な…と突っ込まれそうですが規格の問題じゃないんですよね。

 

それじゃあそのハイレゾ対応DACはちゃんと音楽性を担保した音質なのか?これがクリアできてないなら要らないんですよね。

 

その点、規格が古いという理由だけで安くなってるならそれは買いなんですよね私にとっては。


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↑リビング設置のメイン機オーディオ。グリーンのランプが点灯しているのがDACMAGIC。


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DACに繋いでいるBluetoothレシーバー。DACに接続しているモンスターケーブルの同軸デジタルケーブルの方がレシーバーより遥かに高額です(笑)。

 

同軸デジタルは最初はカナレやBELDENの4000円程度で販売していた物を使っていましたがモンスターに変えてから中低音域の厚みが増し低音域の迫力がエグい事になりました。これ本当にスマホ再生のサブスク圧縮音源の音なのか?CDじゃなくて?ってビビったくらいでした。やっぱりモンスターケーブルは良い。

 

さて、そんな訳でリビングで既にハイレゾ非対応の骨董品DACで大満足してた私としては寝室にも同じ環境を構築したくて今回のMarantz NA7004導入と相成った訳です。DACMAGICは骨董品とは言え当時5万円程度の売価でありながら15万円クラスのCDプレーヤーに匹敵する音質だと絶賛されていたので、音の再生品位は素晴らしいものになるんですな。

 

すごーく昔に1万円ちょいで購入できるハイレゾ対応のFX-AUDIOのDAC導入した事はあるんですが、解像度は高いけどあまり良い音には感じなかったんですよね。

 

最新規格対応してても30年前の骨董品に負ける事もあるんです。カタログスペック上は良くても旧式機に劣る/音の悪いオーディオ機器って沢山ある。特にハイレゾ関連製品はその傾向強い。

 

次回、音質レビュー予定。

ONKYO D-200liverpool テンモニのライバル

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1987年発売。

1978年発売のYAMAHA NS-10M=テンモニと同時期に普及したスピーカーで今でも中古市場でよく見かけるのでそれだけ売れたスピーカーなのでしょう。

 

ネットでの当時の評価を見ると大型3wayが主流だった時代にテンモニと共に2wayブックシェルフスピーカーが普及する火付け役になった…らしいですがテンモニの方が約10年発売が早いですしその辺の真偽はよくわかりません…

 

ただ価格的にもサイズ的にもD-200liverpoolがテンモニを意識していたのは間違いないだろうし、実際よく比較されます。

 

こういうネット上での評価が高いビンテージ、特にバブル期のスピーカーってオーディオ趣味にしてる人間としては気になる存在でネット上での評価と同じ印象を自分が受けるのかどうなのか、確かめたくなるんですよね。

 

音質はテンモニと同じ高域がキレイで透明感のある美音が特徴。ただテンモニの音は乾燥してますがD-200liverpoolは金属ツィーターから出る潤いあるキラキラした高域が魅力。比べると結構違う。


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低域はテンモニに比べて出る方なのでモニターライクなテンモニよりも扱いやすい。

この辺の違いはテンモニが密閉型でD-200がリアバスレフなのが大きいだろう。

 

テンモニを意識しつつもより親しみやすい、あるいは魅力を感じやすいキャラクターを付加したモデルと言えそう。

 

現在でも中古市場で多く出回る本機ですが、何分古いモデルなのでエッジが死んでる場合が多いです。

※私はD-200と1989年発売のマイナーチェンジモデルのD-200Ⅱ双方所持していますが、いずれもエッジをゴムやウレタンで貼り直したメンテナンス品です

 

入手するならエッジを交換したメンテナンス品が良いでしょう。厳密には当時の音とは違うでしょうがこの辺は古いモデルなので仕方無いかと。

 


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↑D-200の端子


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↑D-200Ⅱの端子

 

YAMAHAのテンモニは当時バネ式端子だった事を考えると、バナナプラグ非対応とは言え太いスピーカーケーブルに対応したネジ式にしているのは好印象。

 

D-200は高域寄り、D-200Ⅱは若干低域の量感強化した印象。ですがD-102EXGで感じるような中低音域の厚みはなく、あっさりとした印象。タイトな感じ。

ただ高域の出方はD-102EXGよりかなり出てます。しかしこれは扱い方を間違えると高域過多になり耳が疲れそう。間違いなく美音ですが取扱い注意かな。この辺は聴き疲れはしないテンモニとの違いが際立ちますね。

 

我が家ではA-1VL/C-1VLやMarantz PM5004/CD5004で運用しましたが高域がキラキラしすぎるキライがあるので、この辺は相性的にはDENONや当時の重量級アンプのSONY TA-F555シリーズやサンスイなんかが相性良さそう。

※因みに現在の我が家では予備役扱いですが手放してはいません。

 


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キャロル・ウェルスマンのような低域の量感が元々結構あるJAZZなどを聴くととても心地よい。まさに美音と言うにふさわしい。Victor SX-WD500で同じ曲を聴くと全く別の印象を受けますが高域の出方が全然違うのでウッドコーンスピーカーで不満感じる方はとても有力な選択肢になるでしょう。

 


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菅野よう子マクロスフロンティアのようなキラキラした金属的な電子楽器が多い曲はD-200の独壇場。逆にウッドコーンのSX-WD500はこういう曲がてんで駄目(笑)D-102EXGは高域では劣るが豊富な中低音域が奏でるノリと勢いが熱い音となり、この点でD-200を上回ってるかなーという印象。ただまぁこのアルバムで出るD-200とD-102EXGの違いは好みの範疇かと。

 

女性ヴォーカルが特に良い印象なので高音質な洋楽CDの女性シンガー録音盤やアニソンはかなり好印象。

 

まとめると音はONKYOらしいクール系。モニター系とは違うエネルギーバランスが高音域寄りの美音スピーカーです。

 

総合評価 4(A-)

項目別評価

デザイン ★★★★★5(A)

高音の質 ★★★★★5(S 輝き/艶がgood)

中音の質 ★★★★✩4(声の高い女性ヴォーカルは良)

低音の質 ★★★★✩4(タイトで抜け良/量感控え目)

量感(エネルギーバランス)

高域★★★★★5

中域★★✩✩✩2

低域★★★✩✩3

超低音域★✩✩✩✩1

歯切れの良さ★★★★★5

音の明るさ★★★★★5

色気/艶★★★★★5

響き/リヴァーブ★★★✩✩3

丸さ/優しさ★★✩✩✩2

刺激★★★★✩4

コク/味の濃さ★★★✩✩3

躍動感★★★★✩4

アタック感★★★✩✩3

元気さ★★★★✩4

スピード★★★★✩4

熱い音/熱狂度★★★✩✩2.5くらい

解像度★★★★✩4

ウォーム★✩✩✩✩1

クール★★★★★5

癒やし★★★★✩4

美音★★★★★5

音楽性の高さ★★★★✩4

モニター★★✩✩✩2

 

 

ギャラリー


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D-102EXGとD-200liverpoolの比較。奥行きが全然違う。音の違いは見た目にも現れてる。

 

 

YAMAHA NS-100M テンモニ(NS-10M)の兄弟機


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↑NS-100M

 

テンモニと言えばYAMAHA NS-10M

ベストセラーを記録した伝説のモニタースピーカー。全国の録音スタジオで利用される標準スピーカーとしてこれほど有名なスピーカーもないでしょう。

 


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↑テンモニことNS-10M

 

 

NS-100Mはそんなテンモニの兄弟機で、テンモニをベースに一回り大型化して3wayとした密閉型のブックシェルフスピーカーです。

 

テンモニの兄弟機としてはフロア型の大型3wayスピーカーNS-1000Mが有名ですが、

(※厳密に言うとNS-1000Mをベースに小型2wayブックシェルフにしたのがNS-10M)

大型3wayのNS-1000Mと小型2wayのNS-10Mとの中間サイズで大音量では低域が出過ぎる大型と、低域が出ない小型の中間モデルとしてバランスの良さと取り回し易さを重視したモデルと言えるでしょう。

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↑NS-1000M

 

テンモニに関しては以前、友人が入手したNS-10Mを試聴する機会があり、そのとても透明感のある綺麗な音に惹かれました。しかし低音域のパンチ不足が不満で購入には至りませんでした。その為一回り大型化したNS-100Mに関してはその不満点を解消してくれるだろうとの期待がありました。

 

自宅のA-1VLに繋いで聴いた印象としては、NS-10Mの良さはそのままに低音域を補強した感じでとてもバランスが良い。

 

ただ密閉型なので低音域の鳴り方としてはタイト。抜けは良いがもう少し厚みが欲しいと感じる人もいるかも。

 

YAMAHA独特のナチュラサウンドは厳密に言うと原音では無いと思うんですがこのナチュラルっぽく鳴らす音作りはやはり楽器メーカー故でしょうか。モニタースピーカーとして世に出しているのにちゃんと音楽性が担保されていて聴いていて楽しい音なんですよね。

(同じモニター系なのにPioneer S-A77BSとは大違いだ)

 

性能的にもしかしたら私がメイン機として使っているD-102EXGを代替するかもしれない、そう思って導入してみたが結果はそうはならず。

因みにD-77MRXやSX-WD500は音のキャラクター的に絶対にD-102EXGの代替にはなり得ない、とわかっていたので初めからサブ機としての導入前提だったが故に

「サブ機にそんな高額なスピーカー導入するんかよ」

と戸惑ってしまい憧れはありつつも導入が遅れた経緯がある。まぁ一番の理由はサブ機としての置き場所とお金の問題ですが。サブ機として導入するならアンプもプレイヤーも2号機3号機と揃えなきゃいけないので。


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↑Pioneer S-A77BSと比較試聴した際の一枚



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↑スタンドはONKYOのAS-200H。高音キレイに出したいなら良いスタンドですが、低音域に不満が出るなら木製スタンド推奨。

 

D-102EXGと比較した時、やはり顕著に出たのは音の躍動感、低音域のスピードの違い。

これはウーファー径が大きいNS-100Mでは不利で、その上 密閉型なのでそうなって当然ではある。

逆にD-102EXGが元気過ぎると感じるような人にはバランスの良い、聴きやすいスピーカーだと思う。

 

現在は寝室でメイン稼動しているA-1VL 3号機はVictorウッドコーン SX-WD500を繋いでいるので、我が家ではNS-100Mは予備役状態(笑)

 

その体制になる前は元々サブ機だったMarantzのエントリー機PM5004/CD5004と繋いで利用していましたが今は殆ど利用しないものの手元に残しています。


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↑こういうシステムコンポスタイルで置くのビジュアル的に好き。卓上のスピーカーはONKYO D-102TX(D-102EXGの兄弟機で下位互換)

 

総合評価 4.5(A-)

 

項目別評価

デザイン ★★★★✩4(白コーンが良。変色がネック)

高音の質 ★★★★✩4(大人しい綺麗な音。)

中音の質 ★★★★✩4(過剰な演出はない)

低音の質 ★★★★✩4(タイト)

量感(エネルギーバランス)

高域★★★★✩4

中域★★★★★✩4

低域★★★★✩4

超低音域★✩✩✩✩(あんまり出てない)

歯切れの良さ★★✩✩✩2

音の明るさ★★★★✩4

色気/艶★★★✩✩3

響き/リヴァーブ★★★✩✩3

丸さ/優しさ★★★✩✩3

刺激★★★✩✩3

コク/味の濃さ★★★✩✩3

躍動感★★✩✩✩2

アタック感★★✩✩✩2

元気さ★★✩✩✩2

スピード★★✩✩✩2

熱い音/熱狂度★★★✩✩3

解像度★★★★✩4

ウォーム★★✩✩✩2

クール★★★★✩4

癒やし★★★★✩4

美音★★★★★✩4

音楽性の高さ★★★★✩4

モニター★★★★✩4