猫縞のオーディオブログ

オーディオのあれこれを気ままにつぶやきます。ONKYO信者なのに低音ジャンキーという異端児

寝室用にDAC購入!

珍しく現在進行形での更新になります。

 

ハードオフにてMarantzのNA7004を購入しました。

 



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用途としてはネットワークオーディオプレーヤー、PCオーディオ、DACとマルチに活躍できるやつですが何分発売が2010年。当時の定価税別93000円ですが旧式化は否めず現在の規格なら必須であろうDSD再生は非対応。PCオーディオで利用するリアパネルのUSB端子は24bit96kHzまでのサポートでデジタル入力のDAC部は24bit192kHzまで対応なので、DSDを除けばある程度のハイレゾ音源は再生OKな訳ですが今、新品を店頭で買うようなスペックのモデルではないですね(汗)

 

今回このDACを導入した目的としてはスマホに取り込んだWAV音源やスマホでのYouTube再生を気軽に楽しめるようBluetoothレシーバーで受信してそれをデジタル出力→DACでアナログ変換して寝室のA-1VL+SX-WD500で高音質再生したかったから。

 

管理人は音楽データの管理をPCでする事が殆ど無くなってしまったのでハイレゾ対応は考慮せず。所詮スマホの音なのでそこまで高価なDACは候補に入れず大体2万円前後で考えていた所で縁あってポチりました。

 


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フルサイズオーディオで電源ケーブルも交換可能で中古2万円は買うしかないでしょ(笑)

 

友人からは今時DSD非対応はちょっと…って言われましたが、私がリビングで同じ用途(+ライブの2ch音源DVD/Blu-ray再生用)で導入済(昨年2022年導入)のDACなんかケンブリッジオーディオのDACMAGIC(1996年発売)ですから、こやつの規格は何と16bit48kHz(‼)そうです。CD〜DVDの2ch音源程度しかアナログ変換できませんwww

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因みにこのDACMAGICはメルカリで14000円で購入してます。

 

今やネットで探せば2万円以下でハイレゾ/DSD対応のDACなぞゴロゴロしてる時代に何を時代錯誤な…と突っ込まれそうですが規格の問題じゃないんですよね。

 

それじゃあそのハイレゾ対応DACはちゃんと音楽性を担保した音質なのか?これがクリアできてないなら要らないんですよね。

 

その点、規格が古いという理由だけで安くなってるならそれは買いなんですよね私にとっては。


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↑リビング設置のメイン機オーディオ。グリーンのランプが点灯しているのがDACMAGIC。


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DACに繋いでいるBluetoothレシーバー。DACに接続しているモンスターケーブルの同軸デジタルケーブルの方がレシーバーより遥かに高額です(笑)。

 

同軸デジタルは最初はカナレやBELDENの4000円程度で販売していた物を使っていましたがモンスターに変えてから中低音域の厚みが増し低音域の迫力がエグい事になりました。これ本当にスマホ再生のサブスク圧縮音源の音なのか?CDじゃなくて?ってビビったくらいでした。やっぱりモンスターケーブルは良い。

 

さて、そんな訳でリビングで既にハイレゾ非対応の骨董品DACで大満足してた私としては寝室にも同じ環境を構築したくて今回のMarantz NA7004導入と相成った訳です。DACMAGICは骨董品とは言え当時5万円程度の売価でありながら15万円クラスのCDプレーヤーに匹敵する音質だと絶賛されていたので、音の再生品位は素晴らしいものになるんですな。

 

すごーく昔に1万円ちょいで購入できるハイレゾ対応のFX-AUDIOのDAC導入した事はあるんですが、解像度は高いけどあまり良い音には感じなかったんですよね。

 

最新規格対応してても30年前の骨董品に負ける事もあるんです。カタログスペック上は良くても旧式機に劣る/音の悪いオーディオ機器って沢山ある。特にハイレゾ関連製品はその傾向強い。

 

次回、音質レビュー予定。